2Fの浴室を介護仕様に!システムバス 介護
クリナップ システムバス ユアシス 1216サイズ 段差解消 + 手すり
以前の入口 脱衣場側から撮影
このような折戸でした。
しっかりと閉まらなくなっていました。どうしてもこの隙間がありました。
浴室に入る時には、跨ぐように入ります。
ユアシス入口 脱衣場側から撮影
今度のユアシスは片引扉になりました。
横にスライドさせて扉を開けます。
段差もございません。
脱衣場側から浴室に行く時も、段差はありません。
片引扉なので解放幅もあります。
ユアシス入口 浴室側から撮影
以前は浴室から出る時も、敷居を跨ぐように出なければなりませんでした。
浴室側から脱衣場に行く時も、同じように段差はございません。
軽い扉を右側にスライドさせれば、簡単に開きます。
手すり兼用スライドバー
以前はシャワーフックしかございませんでした。
ユアシスの、手すり兼用スライドバーを選ばれました。
このように、手すりに体重を掛けても全く問題ありません。
カウンター
このスライドバーに身体を依存しながら、イスに座ることもできます。
この少し座位置が高いイスです。
膝をあまり曲げる必要もありません。座りやすく、立ちやすいイスです!
掴める浴槽
手すりを使用して浴槽に入ることもできますが、
このように浴槽のフチは、掴めるようになっております。
浴槽横にも手すりがあります。
段差解消工事の流れ
この浴室(元々システムバス)を
解体・撤去しました。
給排水設備工事をして、ユアシスの床を運び込みました。(システムバス~システムバスにする場合は、土間打ち工事が不要になります。少し工事費が下がります。)
浴室と脱衣場境壁造作工事 床部分
システムバスを組立てたら、壁の下地を造作して
脱衣場との床の隙間も
このように埋めます。
化粧パネル貼り
そしてこのように
化粧パネルを貼ります。
脱衣場・浴室境壁造作 壁部分
システムバスが組み立てられました。
壁の下地を造作します。
壁にボードを貼り
境壁 化粧パネル貼り
更に化粧パネルを貼りました。
きれいに仕上がりました。
脱衣場側をあまり改装する予定は無かったので、この方法で対応致しました。
どこに頼んだらいいのか?分からずに、いろいろと沼津のショールームを巡っていました。8月の暑い最中だったです。たまたまチラシで見た、リフォームのひろばのイベントに行ってみました。早速我家を確認していただき、プランが納得いったことと、介護保険を上手く活用してくれたので、上手く改装することができました!
介護保険を活用するために、何度もお施主様と一緒に役場に行きました。本当にありがとうございました。今回の工事で一番拘った部分が、この段差解消でした!意地でも浴室と脱衣場の段差を無くそう!と、決意して取掛りました。こういったことは、解体してみないと分からないこともあります。今回はシステムバスだった浴室を、更にシステムバスに変更する工事だったので、事前に調べることもできました。システムバスの架台高さ(システムバスの脚となる部分の長さ)である、脚の高さが重要になります。ユアシスは架台の高さを最低205mmで設置できるので、段差解消が可能になりました。